6歳の息子が「アリジゴク」を描いていた


先日も親子で「ダーウィンが来た」を視聴。今回は「落ちたら最後!アリジゴク」。息子は興味深々。嫁さんはまったくアリジゴクを知らなかったそうな。お父さんも子供の頃、近所のお寺の境内の下で、よくアリジゴクを捕ったんだぞ。と、息子に話すと、「え!本当!!?」とさっそく食いついてきた。そのうち捕りに行ってみよう。

ウスバカゲロウ科は「カゲロウ」という名が付けられているがカゲロウ目とは縁遠い昆虫である。ただし、一般的に区別はあまり気にされていない。このグループの一部の幼虫はアリジゴク(蟻地獄)と呼ばれ、軒下等の風雨を避けられるさらさらした砂地にすり鉢のようなくぼみを作り、その底に住み、迷い落ちてきた地表歩行性節足動物に大顎を使って砂を浴びせかけ、すり鉢の中心部に滑り落として捕らえることで有名である。捕らえた獲物には消化液を注入し、体組織を分解した上で口器より吸汁する。この吐き戻し液は獲物に対して毒性を示し、しかも獲物は昆虫病原菌に感染したかのように黒変して致死する。その毒物質は、アリジゴクと共生関係にあるエンテロバクター・アエロゲネスなどに由来する。生きているアリジゴクのそ嚢に多数の昆虫病原菌が共生しており、殺虫活性はフグ毒のテトロドトキシンの130倍といわれている。
「wikipediaより」




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