6歳の息子が「ヒョウモンダコ」を描いていた


現在、危険生物を勉強中の息子。危険生物の図鑑を見ながらその毒性や危険度を頭に詰め込んでいるようだ。そして「こいつが一番危ない!」と描きだしたのがヒョウモンダコ。赤い※印のようなものは危険を示す「赤いバッテンのマーク」らしい。

ヒョウモンダコ(豹紋蛸)は、マダコ亜目 マダコ科 ヒョウモンダコ属に属する4種類のタコの総称。日本ではその中の一種Hapalochlaena fasciata を指す場合が多い。小型だが唾液に猛毒のテトロドトキシンを含むことで知られ、危険なタコとされる。体長は10cmほどの小型のタコである。他のタコと同様に体色をすばやく変化させることができ、周囲の岩や海藻に擬態するが、刺激を受けると青い輪や線の模様のある明るい黄色に変化する。この模様がヒョウ柄を思わせることから、この和名がついた。他のタコ同様に肉食性で、カニやエビを捕食するが、捕まえられるならば魚類も食べる。なお、野生では観察されたことはないが、実験室では共食いする。人間でさえ、触られたり近づかれたりした場合は噛み付かれることがある。メスと出会ったオスはメスの外套膜をつかみ、精子嚢を渡すための交接腕を外套膜腔に何度も挿入する交尾を、メスの中に十分に精子嚢が入るまで続ける。メスは秋の終わりごろに50個ほどの卵を産み、すぐに触手で抱えて食料を取らず、この状態を6か月間続ける。メスは卵の孵化と共に体力を使い果たして寿命を終えるが、幼生は次の年には性成熟する。後述のように防御、攻撃、餌の捕獲に毒を利用するように進化しているためか、ヒョウモンダコの吸盤は小さくて弱々しく、「スミ」を蓄える墨汁嚢も退化している。泳ぎは不得意で、たいていは海底をゆっくり這っている。こうした身体は強力な獲物を押さえつけたり、スミを吐き散らしたりしながら敵から逃げる必要がないためと考えられている。危険が迫ったり興奮したりすると、鮮やかなルリ色のリング紋様の警告色を発することで、有毒生物であることを知らせて外敵を威嚇する。
「wikipediaより」




掲載
カテゴリ:

HOME 前頁へ戻る